「ねぇスネイプ、一緒に勉強しない?」 「絶対嫌だ」 即答すると、ナマエはわざとらしく両頬を膨らませた(河豚かお前は)。 「2人でやった方が絶対効率いいってば!」 「僕はそうは思わないが」 「だって私は薬学苦手だし、スネイプは飛行術苦手でしょ?だから教え合えば完全無欠!非の打ち所無しでしょ?ねっ、ねっ!」 ずい、ずいっと、距離を詰められ思わずたじろぐ。なんなんだ。だいたい飛行訓練なんて勝手にやったらどんな罰則を受けるか …と言うか、物凄く近い!近い!今にも鼻が触れそうだ。慌てて顔を背けるも、頬に感じる熱視線が痛い。それに、顔が異様に暑い。息が、苦しい。しかしナマエは構わずさらに距離を詰める。 つぅ、嫌な汗が背中を滑った。 「ねぇ、スネイプってば!!」 「っわかった!分かったからそれ以上僕に近づくな!!」 「いやったぁー!」 ふたつの欠陥品 (合わされば) (最強最大の武器になるのです!) 1222>>>title:joy |