みょうじは無防備過ぎるのではないかと、時々思う。現に今も我が輩の隣で、すやすやと穏やかな寝息をたてている。





着崩した制服。

チラリと覗く素肌。

閉じられた瞼。

無防備な唇。

呼吸と共に上下する胸元…。





―…さて、理性は何時まで持つだろう。





あとどれくらい正気でいられるのか
(我が輩とて"男"なのだが…)





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