みょうじは無防備過ぎるのではないかと、時々思う。現に今も我が輩の隣で、すやすやと穏やかな寝息をたてている。
着崩した制服。
チラリと覗く素肌。
閉じられた瞼。
無防備な唇。
呼吸と共に上下する胸元…。
―…さて、理性は何時まで持つだろう。
あとどれくらい正気でいられるのか
(我が輩とて"男"なのだが…)
0125>>>title:Aコース
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