「ポッター、貴様はそんな簡単なことも出来ないのか」 ほら始まった。 何か気に入らないことがあると直ぐにポッター、ポッター…、こうも毎日だと流石に呆れる。 「八つ当たりなんて大人気ないよ?」 「あれは教育だ。断じて八つ当たり等ではない」 そうやってむきになる所が益々怪しい。ハリーを守ろうとしてるのは知っているが、あのやり方は誰が見たって八つ当たりだろう。 「…(セブルスって、とことん不器用ね)」 そう思いながら、不器用な彼が淹れてくれた紅茶を啜った。 Of the name to call education (ま、八つ当たりも程々にね) (違う!) 1028>>>title:[Hiver] |