「ポッター、貴様はそんな簡単なことも出来ないのか」





ほら始まった。
何か気に入らないことがあると直ぐにポッター、ポッター…、こうも毎日だと流石に呆れる。





「八つ当たりなんて大人気ないよ?」

「あれは教育だ。断じて八つ当たり等ではない」





そうやってむきになる所が益々怪しい。ハリーを守ろうとしてるのは知っているが、あのやり方は誰が見たって八つ当たりだろう。





「…(セブルスって、とことん不器用ね)」




そう思いながら、不器用な彼が淹れてくれた紅茶を啜った。





Of the name to call education
(ま、八つ当たりも程々にね)
(違う!)





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