「なぁ、フレッド」

「なぁ、ジョージ」

「「姫はなぜスネイプ何かに御執心なんだろう」」





双子の視線の先には、ニッコリと愛らしく微笑んでるナマエと、そんなナマエを見て僅ながら口元が緩んでいる薬学教授の姿があった。





「見ろよ、スネイプのあの緩んだ顔!」

「まるでホラー映画だな」

「言えてる」

「…さて」





「「スネイプにはとびっきりの持て成しをしないとな!」」





そう言いながら、双子は同じ顔を見合わせて互いにニィッと笑いあった。





Twin conversation full of mischievous urge
(ゾクッ)
(教授?大丈夫ですか?)
(…何か嫌な予感がする)





0929>>>title:[Hiver]