とんでもない勘違いから始まったシリウスとの恋人生活。未だに誤解は解けないまま、1ヶ月が経とうとしていた。





「ナマエ〜っ」





今日も私を呼ぶシリウスの声が談話室に谺する。

でも、何故だろう?最初は、シリウスが私に好きだと言ってくれる度に罪悪感で一杯だったのに。今は、名前を呼ばれるだけで、こんなにも嬉しく感じる。





All doesn't have an end, and a spur works(でも、今は)
(それでも良いかな)





0915>>>title:[Hiver]