01 - 50


好き、うん、好き
嫉妬とかしないんですか
そんなことで不安になるほど浅くはないつもりだ
君の一番好きなのは自分だってよく分かっているから
ちょっとだけ、甘えたい気分
寝付きの悪い彼女と、寝起きの悪い彼
だって目立つの、疲れるじゃないか
防音ばっちりだから、大丈夫
仮面を溶かす劇薬
彼女を語るとき、彼は、愛しさが溢れるような目をする
その指が奏でる旋律は、至福で
おやすみのキス
仮面の下の素顔は、私だけが知っていればいい
たまにどうにかなってしまいそうな、わけのわからない衝動に駆られる
彼にとって服従は愛情の表れ
君に返す言葉は、イエス、それしか知らない
狼さんになってもいいのよ
れは正しく姫君の姿で
マリオネットはカタカタと歯を鳴らして嗤った
遅すぎた初恋
終わりが始まりで、だから、二度目の終わりはなくて
真紅の花嫁
ひどく虚ろな「I LOVE YOU」
結局俺は臆病で、保守的だっただけなのかも
すぐに、行くから待ってて
storyteller
むかしむかし、あるところに
手を繋いで、抱き締めて、キスして――
どれだけ縺れても、繋がる先はひとつだけ
賢いのはふりだけなのさ
無愛想な君の素顔は百面相
じんわりと彼の声は頭に浸透していく
痛いくらいの熱は溜まる一方
気付いて、気付かないで
ひた隠した心の中は
しめつける、きつく
こちらから伸ばした手は、すぐに
愛してる君が欲しい、なんて
こんなに苦しいものが優しさだという
優しい嘘と冷たい笑顔
残酷で狡猾な告白
いっそ、ひとおもいに
正しさってなあに?
硝子細工の恋
地獄で逢い引き
困らせてごめん
きみがすき、胸がいたい
セピア
笑ってシャッター切った









人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -