焦がれたeyes
溢れた想いはぶくぶく泡のなか
その赤く染まった頬も暑さのせいだなんて誰が決めたの
息が詰まるほど素敵なこと
心臓が止まるほど大切なこと
ゆるやかな瞳さえ欲してしまう日もあるのだ
「さびしいなんて言わせないで」
あなたの愛と熱はいかほど
夜空を食べ尽くせ
ほんの少しだけ染まった頬に
今日もあなたの愛の言葉が目に染みるよ
きみの笑顔は世界遺産
ぜんぶが流される気がした
あの日呑み込んだことば
すべての記憶と煌めく瞳はパンドラの箱へ
しょっぱい涙がなによりの証拠
沈められたしあわせ
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きみがいなくなったあの夏と38度 ( プリズムオーシャン )