続レンタル茶うさぎ:16
無理矢理押さえ付けられたまま、自身をそそり立たせてしまった雲雀は恥ずかしさと怒りでいっぱいだった。
「き、きみ…覚悟は出来てるの…僕に、…僕にこんなこと…っんあぅ…ぁ……は!?」
ぷりゅん。
話も聞かない沢田綱吉が無造作に雲雀の濡れた下着をズラすと…
こんな効果音が似合いそうな勢いで、脇から雲雀の性器が飛び出した。
露わにされた雲雀のソレはうつくしい桃色で、トクトクと脈を打っては雫をとめどなく垂らして勃ち尽くしている。
「うわぁ、ひばりさんのオレより小さくて可愛いらしいや…、まるで使ったことないみたいに綺麗なおちんちんなんですね…!」
一瞬きょとんとしていた沢田綱吉は、高らかに雲雀の性器を褒め称えた。
沢田綱吉に比べれば雲雀のソレは心許ないサイズだが、わざわざ言われなくても自覚している。
ちっぽけな茶うさぎに男の証であるペニスまで侮辱されて、雲雀の誇りはもはやズタズタだ。
雲雀は絶望感に苛まれ、思わず、まぶたを閉じた。
だが、この程度の恥辱は、まだ序の口に過ぎなかったのである……
レンタル茶うさぎ