拷問ごっこ :53(h)

一体どこまで膨らむのか?
恭弥の後ろはみっちりと綱吉でいっぱいだった。

「はぁう、うっ」

その確かな存在を感じながら、腰をグラインドさせていく。

綱吉の熱っぽい琥珀が下から恭弥を見上げる、彼の視線が既に媚薬のようなものだと思う。


「んんっ やめて」

ひとが懸命に動いているのに、むんずと恭弥の雄の象徴が掴まれてしまった。

「ちょ、やめ、 て、言って るのに…」

雫を先から垂らした性器を下から上へと繰り返し扱かれ、呂律も回らない。
ひどい大人だ。

「さい、てぃ…ぁア!ア!」

ちゅくちゅくと卑猥な音を立てて愛撫を受ける恭弥自身。
甘い快感と、胎内を太いモノで擦る圧迫感とに、恭弥の頬から自覚のない涙がはらはら伝った。

「恭弥、ほんとにいいこ、」

「もっと動いて」

いやいや乗せられたのにいつの間にやら快楽を求めて、綱吉の腰の上で乱れる。

長めの黒髪が宙で舞い、汗が飛び散った。



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2011.7.24





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