拷問ごっこ :50(t)
実力とプライドの高さ共に守護者No.1の少年を前から後ろから責め立てる高揚感がみなぎる。
「どう?」
「どうって…なにが」
菊門に埋もれていた三本もの指を引っこ抜くと、ひゅっと息の音がした。
そんな中でも屈しないのが彼だ。
綱吉のからかうような質問に、素っ気なく答える。
「何聞いてるか意味不明だね」
「うん…拷問されるはずだった男に手ごめにされる気分ってどんなの?、って聞いたんだけど」
膝立ちの姿勢を取らせて、両尻の柔肉を強引に左右に割り開く。
「この恭弥くんのカッコ、すっげやらしいや…」
性器を勃起させられたまま、後ろの桃色がかった溝を奥の奥まで晒け出されて。
悔しいのか、決して自分の胸に崩れ落ちない恭弥の姿を前に、綱吉も完全に限界だった。
「じゃあ拷問官さんを頂くことにするな?」
「あなたって。ほんと悪趣味だよ」
ムスッとした媚びない表情も情欲を焚きつけるだけだった。
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2011.7.19
拷問ごっこ