短編 | ナノ


  いつもとちょっと違うとある日


カシャンッ

たった今、事件が起こりました。


「ぎゃあああああああああああああ!!!」

「………」


叫びながら走り回る翔君と、その逃げる翔くんを無言で追いかける那月くん…否、砂月くん。

砂月くんはなんで翔くんを追いかけているのかと云うと、那月くんが私に手作りのクッキーを食べさせてくれようとして、それを止めに入った時に運悪くメガネが那月くんの顔からログアウトしてしまったのです。

砂月くんがそれを翔くんが那月くんに暴行したと勘違いをして「そこで状況説明してるくらいなら砂月にメガネかけて那月に戻してくれっ…うわああああああああああ!!!」


…ごめんね、翔くん。私、まだ死にたくないんだ。

私は心の中でそっと翔くんに謝った。


『頑張れ、翔くん』

「助けてくれええええええええええ!!!」


そのあと、なんとかメガネを砂月くんの顔にログインさせて、那月くんに戻しました。

そしてその事件のあと、一週間翔くんは、私と口をきいてくれませんでした。



〜おまけ〜

『翔くん本当にごめんなさいってば〜…』

「もう那月の料理食わせられそうになってても助けてやんねー…」



反省
本当は砂月夢を書くつもりだったのにいつの間にか翔夢になっていました。そしてまた不明な内容…お許しくださいorz


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