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「エン族」
分類的には鬼人の霊族。自称する時や近隣住民からの呼び方は「エンノモノ」。頭部を守るように基本的に後ろへ向かって生えた角と高い魔力、人間の可聴域を上下ともに超える声とそれらを聞き取る聴覚が特徴。
元々は中央大陸東南部の山岳地帯の洞窟に住んでいたかなり古い一族。高温超多湿地域だったのでそういう気候に強い。逆に寒さに弱い。また暗い場所に住んでいたので住んでいた地域の割に肌が白く、ついでに視覚閾値がやや低い。
地声は超音波。蝙蝠のように音の反射であたりの様子を把握する事が可能。超音波から低周波音まで様々に使い分けて意思伝達を行う。
徒紫乃くん、はやてくんは数世代前に洞窟を出た一派の子孫。徒紫乃くんが生まれる前に両親+はやてくんの家族がアガット・イアに移住したため徒紫乃くんは完全にアガット・イア生まれアガット・イア育ち。そのおかげか人間の可聴域内の音の使い方が上手い(声帯模写)
外敵や怪我から体を守るため伝統的に暗い色の長袖フード付きの服、さらに喉の保護のためにタートルネックを着用する。
魔力の強さに比例して老化がゆるやかになる。角が大きく多いほど魔力が強いと言われる。

漢字で書くと「役ノ者」
「西の大穴の××」「○○の娘△△」のように地名や親の名前をつけて名乗るため、名字にあたるものがない。徒紫乃くんが書類を書くときは便宜上「役(えんの)徒紫乃」にしてる。





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