※規約をクリアしていらっしゃる方は読む必要ございません。
※過去連絡させて頂いた方以外の設定に問題があるとは思っておりません。連絡させて頂いた方も、返信を下さった方に関しては既に問題ないと考えております。
※今回の規約変更の経緯と、意図に関しての文章です。
※少々きつめの物言いも含まれます。あくまでも私見です。あと長いです。



まず、たびたびの規約変更本当に申し訳ありませんでした。規約は出来うる限り緩く、心地よく交流できる場所のみを提供するような企画を目指してはいたのですが、管理人の言葉･力不足にただただ不甲斐なく思うばかりです。


最大の変更点は、手持ち設定に関する制限を設けたことだと思っております。

先に制限内容について詳しく解説します。
「他企画に参加済/ゲーム添い以外の世界観で擬人化済の手持ち」「犯罪を助長するもの」「パクリ」に関しては、文字通りです。
「ゲームで再現できない」に関して、よりわかりやすく言い換えますと「過去や未来などの時間要素は取り除き、設定の状態をゲームで再現できるか否か」ということです。たとえば御三家以外のポケモンをパートナーにする事は、(手持ち加入の時間の前後を無視すれば)手持ちを揃えることで再現できますので、許可しております。ですが、たとえばニックネームをつけられない配布ポケに名前をつける･五文字以上の名前･使えない文字の使用等は、実ロムとの矛盾を防ぐためにご遠慮願っております。
最後に「元ネタ表記のない、著作権の切れていない版権キャラから取った名前」に関してです。自身のお子さんを見て不愉快におもう方がいる可能性をご承知の上でしたら、企画としては何もいわないという事です。


手持ちは、本来であればオリトレの個性を出す事のできる項目です。制限をつけたくはありませんでした。
ですが、版権キャラの名前や、あまつ存命の人物の名前を使う事は、マナー以前の問題であると考えております。最初は、それも個性であり、誰にでも好きなキャラの名前をポケモンにつけた経験くらいあるだろう(昔私にもありました)と考え、許容するつもりでした。ですが、これは本当にありがたい事ですが、多くの方に参加いただき、それにともない『カムパネルラ』を見てくださる方も増えました。当初は身内でひっそりとやっていこうと思っていたので、ここまでたくさんの方にご参加頂けたこと本当に嬉しく思っております。
しかし、たくさんの方がいらっしゃるということは、それだけたくさんの価値観があるということです。先日ご指摘頂いて一時参加見合わせを行った時から考えておりましたが、より多くの方が心地よく交流出来る場所作りのために、馴れ合いではなく良識による判断をさせて頂きました。

正直今回の規約は行き過ぎであるとも思います。多様性を否定することは決してしたくありません。わざわざこのような初歩的なことを規約に書く意味を見いだせない方もいらっしゃると思います。
ですが、皆様、どうか今まで一番好きになった版権キャラや、好きになった人物を思い浮かべて下さい。その名前がポケモンにつけられ、全く違う(あるいは影響を受けた)キャラとして擬人化されているところをご想像下さい。
擬人化はデリケートなジャンルです。不愉快に思う方も多いジャンルです。私自身、晒されたことも、叩かれたことも、誹謗中傷を受けたこともあります。ですからこのジャンルの異常さや危うさについてはある程度理解しているつもりです。
そんなジャンルで、そのような場面を見て、純粋にその版権･人物が好きな方がどう思われるかを考えると、私にはこのままの規約にしておくことはできませんでした。何よりも、真っ当に参加してくださっている他の方々までもがいらぬ誤解を被ることが、私には怖くて仕方がありません。

例外を申し上げるなら、著作権の切れている作品を元ネタにすることは企画側として問題があるとは思いません。『カムパネルラ』の名前の元となった宮沢賢治氏の著作についても著作権の消滅を確認しております。著作権切れ故というのもありますが、鉄道企画においてこれ以上ふさわしい名前はないと判断したが故の、オマージュを込めた名前です。この名称に対するいかような非難も受けるつもりで、思い入れをこめて決めました。
どうかそのような思い入れがないのなら、原作者さまへの敬意を持てないなら、ましてや著作権の切れていない作品なら、もう一度考えて下さい。著作権の切れていない作品を、典拠の明記なしに引用することは、はっきりいいます。犯罪です。
どうか企画のことを考えて下さい。我が子のことを考えて下さい。ご自身の行動で迷惑をかけるかもしれない他の参加者様のことを考えて下さい。管理人として、皆様にお願いしたいことはそれだけです。