「お前が検証したのはおれが冷静でいる限り無敵だという事実だろう?」

「ハァ・・・ハァ・・・!!また必ず隙を見せる!!お前は倒せる敵だ!!!」

「お前はしぼむ様だが・・・?」

「そうかギア4の時間切れか!!よしやめた!!教えてくれてありがとな!!10分覇気が使えなくなる!!なるべく遠くへ!!」

「期限つきのパワーアップか。流れモチ!!!それを見過ごす程甘くはない!!!」


逃げるルフィさんを追い掛けるカタクリ様を見た私も走り出すとルフィさんの身体が萎み始めた。


「わ!!」

『ルフィさん!?』

萎んだルフィさんの身体を受け止めると彼は目を見開き笑顔で私の名前を呼んだ。

「ユウナ!!」

『走って下さい!』

ルフィさんの手を握りながら走り始めるもカタクリ様は後ろから追ってくる。
モンスターボールからリザードンを出そうとした瞬間にある人物を見つけた。


『あっ!ブリュレさん!!』

「え!?」

ミラミラの実の能力者の彼女の能力なら鏡世界を自由自在に行き来出来る。
ルフィさんと私はブリュレさんの身体を捕まえ、後ろにある鏡の中へと飛び込んだ。


「キャ〜〜〜〜〜!!!助けて〜〜〜っ!!お兄ちゃ〜〜〜ん!!!」

「ブリュレか!?バカ野郎なぜそこに!!!待て麦わらァ!!!くそ!!ブリュレ!!ユウナ!!」



パリィン!



鏡世界から出た先は何処かの町だった。
ブリュレさんのミラミラの実の能力はホールケーキアイランドの各島に繋がっているらしい。


「うはー!!助かった!!どっかの町だ!!ありがとう枝!!」

「ブリュレだよ!!」

『有難うございます!ブリュレさん!』

「ユウナちゃん・・・フンッ!」

「よしここで覇気が戻るのを待つか!」

休む間も無くビッグマムの叫び声と何かを破壊する音が響き渡った。


「ウェ〜〜〜ディ〜〜〜ング!コレじゃねェ〜〜〜!!!」

「ママ!!ここはナッツ島だ!ケーキはないし麦わら達もいねェぜ!!!」

『ビッグマム!?』

巨大なナッツを頬張るビッグマムの姿を見た私は思わず声を上げてしまいペロスペロー様に気づかれる。

「ん?麦わら!!ユウナ!!ブリュレ!?ママあそこだ!!!」

「何でビッグマムがここにいるんだ!ここどこだ!?サニー号を追っかけて海にいたんじゃ・・・」

ビッグマムは巨大なナッツを持ち上げ、こちらに向けて投げつけてくる。


ルフィさんはブリュレさんを抱えて、私は全速力で走り出すとペロスペロー様の能力、キャンディウォールに捕らえられてしまったが、アマンドの一太刀にて飴が斬られ脱出出来た。


ルフィさんは私も一緒に抱えてゴムゴムの腕を伸ばしビッグマム達から逃げ回る。

「ナミ達はあのまま無事に逃げ切ったって事でいいんだよな・・・!!」

『きっと無事ですよ!』

そう言うとルフィさんはししし!と笑顔を見せた。

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