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「なぁ、あれ町じゃね?」

「……そうみたいですね」

「っしゃぁあああ!久しぶりにベッドで寝れるー!!」

「きゃっほー!お肉が食べられるよーっ!!」

「はぁ……やっとかよ」

「ゆっくりお風呂に入りたいなぁ」

「そうですね…水浴びが精一杯でしたし…」





ようやく目の前に見えた町に大はしゃぎのメンバー。
しかし、それを見越したかのように現れた何かが行く手を阻む。










(ムゥゥウウウ!)
(あ、ムゥちゃんだー!)
(くっ…町はすぐそこだというのに…!!)
(あれから何も無かったし、諦めたのかと思ってたけど)
(…長引きそうだし、俺らは休憩にするか)
(そうですね。無駄な体力使いたくないですし)


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