おまけ
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「何で畏まるの、この馬鹿っ!」
「いってぇ!?」
佐助が頭を下げて、5つ数えた後。
コーンッと小気味のいい音が響いた。
「仲良くするのに上下関係も無いでしょうが、頭下げるな!」
「だからって木の実投げる?!って、なんでこんなの持ってるの!」
「え、今もらった」
ほら、と凛が佐助の前に手を突き出せば、淡い光と共に木の実が表れる。
忍の術でもないそれに、思わず佐助は目を見開いた。
「嘘だろぉ・・・」
「生憎、人じゃないもので」
今手に入れたばかりの木の実を片手に、凛は勝ち誇ったような笑みを浮かべ、佐助はがっくりと肩を落とした。
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段々ツンが色濃くなっていくような。
そして思いのほか佐助がスムーズに動かない現状。
オカンにしたい、オカンに。
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