逸らした
 

乾は挟み撃ちにあい捕まった。
「データが通用しない、だって…!?」
唖然とする乾だが、鬼がゼッケンを示す。
『急所マシーン』
「………」
それはマジで勘弁してくれと乾は叫んだ。









「、…」
「乾、無事か!?さきほど、こちらまで悲鳴が聞こえて…」
無言で悶える乾を見て何が起きたか察した真田は視線を逸らした。



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