鬼ごっこ
 

朝飯も食べ終わり、再び集合した4人。
目の前には不思議なボックスが置かれている。
「何なんだ、これは」
「乾君、いい質問だね!」
泉李がガサゴソと何やら取り出しながら言う。
「これから終了時間一時間前まで鬼ごっこをしてもらうことになったよ、やったね!」
「いや全然よくねえ」
「跡部君からツッコミが…!まあ置いといてだね、あのボックスからは鬼が出て来ます。んで、鬼に捕まるとそれぞれの鬼の罰ゲームを受けてもらうことになってるから捕まらないように頑張れ、超頑張れ」
そこまで言うと懐からスイッチを取りだす。
「じゃあ、用意…スタート!」



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