逆転裁判は3終了辺りの世界。
主人公は検事。
結構無茶な設定だけど、アメリカで資格を14のときに取ってこちらに戻って来たみたいな。
法廷では常に飴を舐めていてノンビリしている為、相手のペースを崩す。
けれど一度本気になると鋭く矛盾を指摘する。
検事でありながら有罪にすることに頓着していない為、検事局内では評判は微妙。
一応検事の資格は持っているけれど日本で裁判を受け持ったことはなかった。
暫く前から有名だった成歩堂の裁判を見ていて自分も検事として法廷に立つことを決意。
事件の真実を見つけることに力を注ぐ。
狩魔冥とは仲がそこそこ良く、姉のように慕っている。
最近のお気に入りはみっちゃんの部屋でトノサマン鑑賞。
ゴドーを司法取引で牢から出して自分の傍に置いている。

―――
「アンタ、何故俺を牢屋という漆黒の混じり気のない闇から引きずり出したんだ…」
「んー?だってさ、罪の償い方って色々あるよ。ゴドーさんの罪の償い方は牢屋で腐ることじゃない。真実という名のミルクを垂らし、漆黒の闇色の珈琲を現実のように濁らせる。それも一つの償い方だよきっと」
――― 
通っている学校は氷帝。
学校内では目立たないように普通に過ごしている(検事だとばれるのは面倒な為)
本人は検事局のマスコットキャラクターを名乗っている。


「私は検事局のマスコットキャラクターだからね、えーと…なるほど君だっけ。今日の法廷はシクヨロ」
「は、はあ…(まだ中学生じゃないか!)」

「その裁判…ちょっと待ったあ!」
「アーン?お前は…」
「その判決、異議あり!どう考えても矛盾してるよ」

「まずは現場検証から。これは鉄則だよん」
「クッ…俺としたことが自己紹介がまだだったな。俺はゴドー。そこで飴を舐めている子猫ちゃんの付き人さ」
「子猫って歳じゃないけどねー。あ、それと跡部会長はこの場所の見取り図とか用意してくれない?あとは鑑識に回す為の調査もするから」
「凄い本格的やなあ」
「忍足君は周りの人に事情聴取。得意そうだよねー」

などなど。
〈サイコ錠〉についても知っていて、別ルートで手に入れた成歩堂が持っているものと対になっているものを首から下げている。
しかし霊力は籠められていない為最初は使えない。


事件解決していく推理物の予定。



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