ねた帳 | ナノ




もしもオタ主が柳と親友になっていたら

前略、気が付いたら強制的に親友になっていました。
「………」
「何だ泉李、そんなに離れた場所にいて」
「いや柳君、この状況って一体」
「蓮二と呼べといつも言っているだろう?」
「え」
何この状況。
寝て起きたら柳君に膝枕されていた私。
蓮二って呼ぶように言われたことは断じてない。
てか、国光君ならあれだけど…何で柳君。
ヘルプ、ヘルプミー。
「泉李、俺達は親友だろう?なのにそのような態度…少々、寂しいな」
「これ夢だ、夢に決まってる。柳君がこんなに優しい訳がない」
「相変わらず面白いことを言うな、泉李。俺はいつだって泉李とこうしていたいが」
「いやいやいやいやいや、もう何これ怖い!誰か私を目覚めさせて!」
「目覚めさせて?目は覚めているみたいだが」
話が通じないです、安西先生。
マジで助けて。
「や、柳君目を覚まして!ドSだった柳君は何処へ行ったの!?」
「…泉李はSな俺の方がいいのか?」
「滅相もございません…!」










「………」
「どうした、金代。いつもの無駄に高いテンションはどうした」
「…うん、柳君はそうでないとね」
「何だ藪から棒に。Mにでも目覚めたのか?」
「何それ怖い」


−−−
手塚くらい柳が優しかったらという夢を見たオタ主。
何だか恋人チックになりました。



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