僕は、千崎七緒ちゃん! ・七緒ちゃんは流行り物に詳しい 「はっ…今日はローソン行かなくちゃ」 「? どうしたんですか七緒ちゃん」 「舞園さん知らないの?! 22日はローソンのプレミアムロールケーキに苺が乗るの」 「あ、あのスプーンで食べるロールケーキですか」 「そうそう! その日だけパッケージがピンク色で可愛いんだから」 「(七緒ちゃんのほうが可愛いですけどね)なんで22日だけなんですかね?」 「ふふ、カレンダーを見たら分かるんだけど」 「カレンダー、ですか?」 「22日の上がいつでも15日だからなの。いち、ご」 「(そうやって口角を上げた七緒ちゃんはいつもより少しだけ得意げで、それがなんだか稚気めいて見えた。小さな女の子がお母さんに自慢しているみたいで、純粋に可愛いと感じる。ただ、今のわたしは最早この眼前の女の子に対してそうそう健全なまなざしばかりを向けられるものでもなく――ただ思うのだった。このあとめちゃくちゃry)」 「少女小説のようなモノローグを唐突に挟むなら最後までやりきりなさいよ舞園さん」 「あっ…霧切さん買ってきてくれたの?! うそ、ありがと……!」 ・舞園さんとお買い物 「このワンピース、白と黒ならどっちだろ」 「うーん、七緒ちゃんならもちろんどちらでも可愛いですけど、白ならたぶんお手持ちのローヒールのミュールにもよく合うと思います。あとはタンスの二段目にあった秋冬もののカーディガンと短めのソックスを合わせれば今からの時期でも長く着られますよね。黒だったらジュエリーボックス左側にあるコットンパールの二連ネックレスをゆるっとかけて、足元は今年の春頃に履いてたレース編みのトレンカとかいいですよね」 「うん、舞園さんわたしのワードローブどうしてそんな詳細に把握してるの?」 A.エスパーですから。 ・霧切さんとお買い物 「このワンピース、白と黒ならどっちだろ」 「強いて言うなら白かしら。あなたには白が似合うから」 「(即答……!)霧切さんが言うなら間違いない、ね」 「別に黒でもいいのよ。この間のリサイタルで着ていたマーメイドドレス、似合っていたし」 主観でものを言ってくれるほうが嬉しいときもあると思うの 霧切さんはこういうとき嘘をつかない ・エノジュンと買い物 「このワンピース、白と黒ならどっちだろ」 「えー、どうしてもその二択じゃないとダメ? 七緒それ気に入ってんの?」 「どうしてもってわけじゃないけど、なんとなくかな」 「まあアンタの気持ちは分かるわ、表面積広いとあんま色モノ選べない気持ちはね。ただせっかくこのカリスマモデルがお供してやってんだからちょっとは冒険しなさいっての――あー、確かにラインは綺麗よねそのワンピ。アンタに合うわ。それならさ……色、こっちにしなよ」 「え、イエロー? 派手じゃない……?」 「これ一枚で着りゃ多少はそうさ。っつかアタシら若いんだし別にそれでも問題無いと思うけど……この時期だしここから羽織りものだのスカーフだのって足し算してくと考えれば妥当っしょ」 「すごく難しそうなんだけど」 「はあ〜? アンタ盾子ちゃんナメてんの? ほったらかしたりしないっつの、帰ったら色々合わせてみよ。アタシの秋物貸したげるわ」 「あっ、アドバイスもらえるのすごく助かる……」 自分の好きなようにしたい私様 エノナナはイマドキJK感あってまぶしいですね このあとタワレコ行ったりスタバ行ったりするんでしょきっと…… //ここまで20160922 ・超高校級の人狼 七緒ちゃんのカード 超高校級の"ピアニスト" 千崎七緒 能力使用回数:1回限り 能力分類:発動型 使用時間帯:全時間帯 テキスト: あなたはゲーム中に1度だけ、カードを1枚捨てることによって他のプレイヤーからのアイテム使用もしくは能力発動の対象になることを回避できる。 口癖: 「えっと、ま、舞園さん……」「ひゃいっ!」 「それでも……!嫌なものは嫌なんです!」 備考: 占い、クロによる襲撃は回避できない。また、アイテム使用者が「舞園さやか」である場合のみ、回避は行えない。 * Maniax版 超高校級の"ピアニスト" 千崎七緒 能力使用回数:1回限り 能力分類:発動型 使用時間帯:開始時 テキスト: ゲーム開始時、この能力は強制的に発動する。プレイヤーに「舞園さやか」がいる場合、ロールカードを見ることができる。その際、勝利条件が舞園と同じ陣営のものに変化する(自分のロールカードは元の陣営のまま)。 口癖: 「そっか。全部わかった」「あー……っと、ごめんね、聞き方間違えた」 「舞園さんは私のヒロインなんだよ」 備考: 自分がクロまたは超高校級の絶望である場合は発動しない。 プレイヤーに舞園がいない場合は通常版の能力として扱う。 //ここまで0924 comment:(0) 2016/09/22 (10:50) [back] |