memo | ナノ



→[返信] /拍手お返事(8/25)



ということでお時間いただいたのはお察しのとおりこれを仕上げてからにしたかったからでした! 新作の感想なども拝読後すぐに差し上げたかったのですが珍しくグッと鋼の忍耐でがんばりました。両視点本線最終話おめでとうございます、おつかれさまでした、そして素敵なお話を書いてくださってほんとにありがとうございます〜!

舞園さんにとって千崎嬢の存在は本当に大きいのだ、と彼女本人がいないところでもその演奏を聴いていることが知れる描写でほのぼのしました。そしてアイドルとして女の子として気になる人の前で最大級可愛らしく美しく在ろうとする舞園さんはやっぱり完左なのに女の子以外の何物でもなく……! 気になる相手が女の子だと猶更頑張り甲斐がある、ってすごい舞園さんらしい恋心だなーって思いました。千崎嬢の可愛らしさに惹かれていながらも、自分自身も彼女に可愛い自分を意識づけるために常に一挙一動に気を配っている(※なお行動は本能に基づくものとする)。今は千崎嬢、舞園さんの行動に狼狽したり茫然としたり懸命の逃走を図ったりと小動物的リアクションが際立ちますが、そのうち慣れ始めたら舞園さんサイドにもなにか変化が生じるのだろうか、とか、そもそも常に斜め上なアイドルさんに対して千崎嬢が慣れ得ることがあるのだろうか、とか行間のみならずふたりの未来を想像するのも非常に楽しい作業ですね!(蕗:マイナナ三次創作クラスタ)

そして舞園さん基本的に自分がひとのペースを乱すときはイキイキしてるのに他者から謀られると途端に硝子のハートか! 原作舞園さんの複雑で影を背負った繊細さが感じられる最終話、ここまで押せ押せ押せで来ておいて最後にこの儚げな控え目ぶりの破壊力は卑怯ですよ小宮山さま神ですか貴女……若くして芸能界のトップランナーとしてスターダムに上り詰めた彼女は元来頭の回転が速く、あの地位に留まり続けているうえで大切なのはきっと危機管理能力の高さなのですね。彼女には本能的に「身を退く」術とか思考法が身についているんだと思います。でも、仕事のうえで嫌なことを振り切って無かったことにするようには、簡単にうまく忘れることができなかった、と。ああそんな中でもきっと憂えを帯びたその演技でドラマは神作になったことでしょうそして全部片付いたあとに千崎嬢そのドラマ観るたびに(´・ω・)ってなって舞園さんにほっぺつんつんされてたらいいじゃない…いいじゃない……
そしてこれ本編最終話のときにも思ったんです、舞園さん、いっちばん最初は「好きです七緒ちゃん」なのにこの最後の最後で「千崎さん」「ずっとお慕いしていました」なんですよね!!!古風か!!!!大和撫子か!!!!!結婚してください!千崎嬢と!!!!!!!!1
ふだん優位で積極的なのに肝心なところで大和撫子の本性出ちゃって忍ぶ恋に踏み切りかねない舞園さんと、ふだん仔猫ちゃんで受け身だけどいざというときに行動力あって相手が欲しい言葉を選べる千崎嬢、二者二様のギャップ萌えと少女愛の秘めやかな美しさ、そしてところどころに未だ語っていない深淵の部分(とくに千崎嬢サイド)を含みつつも読後感爽やかでハッピーな気持ちになれるラブコメディーに仕上げておられるところに書き手たる小宮山さまの筆力を感じざるを得ません。えーっと幾らで文才売っていただけるんでしたっけ、8×4で32万円でしたっけ?(某所ネタ)

本編だけでも美味しかったのに視点補完でさらに満足度倍でドンでした。重ねてになりますが素敵な作品を論破ゆりゆめ界にもたらしてくださって本当にありがとうございました! 今後の番外編の更新も楽しみに致しております!

そしてサルベージ叶った私様の短篇!(※もちろん蕗は消失前にも拝読しておりましたよ!/でも当然のように感想を綴りますよ!)※29日13:27修正
1本目はそれこそエノジュンと同じくすべてを超越した読めない思考をお持ちなクール系(無気力系?)美女、うってかわって2本目の夢主嬢はコメディリリーフを務めておられるんですよね。どちらも私様を飽きさせない底知れなさやつれなさを持っており、傍から見たら美女同士の戯れ、でも私様の本領を知っている人間が読むと一秒後にはどうなってるやらわからない危うさがありたいへんよろしいですね! ここまで絶望的に愛されているとむくろちゃんの嫉妬が恐ろしいですね! ちりちりジェラシーの炎を感じているといいです(一本目夢主さんは無関心で返しそうな気もしますが)
エノジュンといえば舞園さんシリーズで千崎嬢をオトしに掛かる彼女も素敵でしたね。名前呼びでしたもんね。基本的に妹様って自分の感情には嘘をつかずどの瞬間も本気(だからこそ壊した時に絶望を感じる)な御方なので、たぶん千崎嬢のことは本当に好きなんだろうなーと思いました。どういう好きかは別として!(※絶望的に、という修辞は最早デフォルトでしょうが)これから先、本編では一歩退いてしまっていた舞園さんが彼女に立ち向かうという原作を考えると胸熱な展開など拝めたりするのでしょうか。わくわくのどっきどきですね!

そんなこんなで! 流石にこんな長文で感想テロするわけにいかなかったので拙宅のほうでのファンコールとさせていただきました次第です。これなら此方からのお返事だから返信不要をわざわざ言わなくていいし(*`・ω・)!
これからも論破ゆりゆめ界の"希望"として迷えるゆりゆめ難民たちに救済の光を照らし続けてください! ときどきでいいので蕗ともなかよくしてください! ということでめいっぱいの愛をお返事に代えさせていただきました次第です。いつも構ってくださってありがとうございます〜!

※上の文字なしverをおあそびコンテンツ内おえかきページにしまっております。
※めっちゃ今さらですが千崎嬢お借りしてました。ごめんなさい!


08/29 (03:22)


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