memo | ナノ



→[返信] /拍手お返事(3/7)


 んにゃーお待たせ致しましたッ! お仕事がお忙しいようで、サイト運営との兼ね合いは是非リアル重点で楽に過ごされて欲しいなあと辺境の地から思いつつ、頂いたご質問へ僭越ながらご回答差し上げますね(*`・ω・)
 ちなみにわたし、ポルノグラフィティは「愛が呼ぶほうへ」がいちばんすきです。

 えっと、清涼院御大はノンタイトルも結構書かれているんですが、その中でもやっぱり目玉はデビュー作がそのままシリーズ化した「JDC」シリーズかと思います。さまざまな個性と超現実的な推理方法・思考方法を以て難事件を解決する幾星霜の「名探偵」たちが所属する大型の組織「JDC」がこれまた世界規模の犯罪を相手に奮闘する長編です。トンデモミステリなので最初から推理は放棄してキャラミスとして読まれることを強くお勧めします。これを知らなかった蕗は真相を知って鳩がガトリングガン喰らったような思いになりました。あ、ここからは全部講談社の文庫版を想定してお話ししますねっ。

 シリーズの最初は「ジョーカー 清」「ジョーカー 涼」「コズミック 流」「コズミック 水」の四冊から成るお話です。
 なんで"最初"なのに四冊ご紹介したかというと、(このあたりがほんとに御大あたまおかしいよなあってところなんですが※褒め言葉です)この四冊、読む順番によって読者が受ける印象が変わるんじゃないかっていう御大の実験的な感じで出されてるんです。一応、一般的な順番としては御大のお名前のとおりに清→涼→流→水と「ジョーカー」を読んでから「コズミック」、というのがありますが、御大は敢えて一番最初に「コズミック 流」を読んだ後に「ジョーカー」を清→涼と読み、最後に「コズミック 水」を読む、という変則的な読み方を巻頭で推奨しておられます。

なんでそうなのかは一読頂けたら分かりますが、読み方の通称は「流」「水」の中に「清」「涼」を挟むということで、「清涼」in「流水」、で清涼院流水、と――うっわーくっだらねー! こんなの真面目に解説してるわたしも恥ずかしいです!!!

……ということなので、長くなりましたが「コズミック 清」からお楽しみいただくのが王道かと思います。ほら、石丸清多夏くんの「清」でもありますからね!(?)

あと、JDCシリーズではありませんがわたしは御大の作品に「みすてりあるキャラねっと」から入ったクチですのでそちらも一応ご紹介しておきます。なんとなく世界観がスーダン2っぽくて(あとヒロインのビジュアルがあまりにも某七海ちゃんぽくて)わたしはお気に入りですがラノベがお好きでないかたにはあまり向かないかもしれないです。なのでやっぱりおすすめはJDCですかね!

 ということでやたらと長いうえに超どうでもいい語りが入ってしまいたいへん恐縮なのですが、以上を回答としてお納め頂ければ幸いです。
 \ちなみにわたしはJDCだと"データ探偵"の氷姫宮幽弥くん推しです!/




03/08 (23:46)


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