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「#お仕置き」のBL小説を読む
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標的1




イタリアにてこの日、物語は幕を開けた。



「リボーンか…」



とあるバーで男たちが集まっていた。そこへ現れたのは、黒スーツに身を包んだ…赤ん坊だった。



「またオヤジに呼びだされたようだな」

「人気者はつれーなー。今度はローマか?ベネチアか?」



まだ小さな赤ん坊が二足歩行をしていることに何の戸惑いも見せず話す男たち。リボーン、と呼ばれた赤ん坊は静かに告げた。



「日本(ジャッポーネ)だ」

「!!なに!!」

「オヤジのヤツとうとうハラ決めやがったのか」

「…長い旅になりそうだ」





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