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彼への気持なんて、私はわからないし 「もう嫌だ」 Stage 6 あれから、私達はあまり話さなくなった 私はあまり元から喋る方ではなかったのだが、花宮が喋りかけてくる事はあったのだ 「最近、お前と花宮喋ンネーな」 なんて事もよく言われる 何か雰囲気が悪いのだ、不自然に 「.........はぁ」 何かとため息の出る、心が苦しい 病気か? いや、感情か こんな感情....なんて言うんだっけ サミシイ、恋シイ? .........それはないか、バカだなあたしは 趣味の悪さに吐血しそうだ 私にはそんな感情、イラナイのだから 「..........バァカ」 そんな言葉が、口から思わずもれた あぁ、末期かな 恋心......私にはよくわからない 楽しかったな.....部活 憂鬱は続いた、私の中で 今日はため息の多い日の様だ。 何故か心に穴のあいた様な感情、キモチワルイ 何かを求め、私はフラリと歩き出した Stage 6 End 2012.10.9.曖霧 [return to top] |