девять
告白大会ですか?ここは


девять--

私が教室を出て裏に派に行くと、なぜか三人があつまっていた


「え、何ですかこの集会」


あまりにも異質な光景に内心ビクブルする私


「お、これは運命か」

「黙ればいいと思うッス」

「同感だ」


森山君に容赦ないなこの2人
何か感じが変で、悩んでるようだった


森山君もだけど


時間がたつにつれて、雰囲気が重くなっていっている
こういうの一番だめなのだろう森山君が「あーもう」と声を上げた

「今日は解散!」

そう声を上げた


それから私は森山君にちょっと.....とひっぱられた


「痛いです森山君」


怒るとごめんと笑う
それから居住まいをなおし


「俺、好きなんだ.....君が」


さも冗談でも言う様に
冗談だったらいいのに
そう私に言う

ただ、うけるわけにはいかない
森山君の事は好きだと思う
だけれど友人としてだ

だから


「ごめんなさい」


そう言った瞬間「だと思った」と笑う森山君
...え?
ちょっとまって、思ったってなんで


「だって、君笠松が好きなんでしょ?」

「えっと....好きなの?」

「好きじゃないの?」


....好きだったのか?私
そう考えていると「ええー」森山君はうずくまる
まじかよ....とぼそりと呟いて


「自覚しなさい!まったく」


と怒られた

それから、気が済むまで質問を続けた
森山君はずっと笑顔だった


-----
----
--
-

同時刻


「笠松先輩」


俺は歩いている先輩に走り寄った
先輩がこちらを振り向く
さて、俺も頑張るッス


девять END 2014.01.31.18:40.曖霧








×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -