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「俺のところに戻ってきてよ」
「………やだ」
「はは、言うと思った」
「でも慰めて」
「意地っ張りだけど可愛いね花崗」
「親友に戻りたい」
「いいよ」
「ありがと」
「きすしとく?」
「しない」
「せっくすは?」
「しない」
「何してほしい?」
「この儘、寝るまでずっと撫でて。離れたらやだ」
「…花崗、俺の事好きでしょ絶対」
「好きだけど好きじゃない」
「なんだそれ」
「恋愛じゃないとおもう」
「あ、わかるかも」
「でも別れて1年間なんか足りない気がした」
「俺じゃん」
「そうだよ」
「やけに可愛いね、今日。やっぱせっくすしよ」
「やだ、だって偲とやると涙出る」
「花崗の泣き顔可愛いよ」
「きもい、くたばれ」
「いいのくたばって?」
「…だめ」
「今日本当にどうしたの」
「…」
「なんか勃ちそう」
「どんだけやりたいんだよ」
「花崗の匂い」
「っちょ、嗅ぐな」
「ねえ。花崗」
「なんだよ」
「離れたくない」
「…俺も」
「」
これを依存というのか
*fin
このあと二人は戻ります´-`)
ここまで読んでいただきありがとうございます
よろしければ*
U N I O N
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