▼ 12*

挿れる時、黎哉のカリ首が太すぎて苦労した。
だけど痛みを和らげるように前を散々弄られて
俺は快楽から気が気じゃなかった
いつの間にか全部俺ン中に入ってるし
相当のテクニシャンだと素直に思う

*



「ぁ、あんッ、ひっ、れーやァ」

「くっ、陽翔」

「んぁ、いいっ、すげーいい」


体中は黎哉が付けたキスマと噛み跡でいっぱいだ
本当に噛み癖酷いな


おれに覆いかぶさって
中をがつがつ突く黎哉によがった



「あ、ん、おっきぃ……あ、あ」

「っ、くそ、煽んな」

そんな黎哉の言葉に欲情した。
首筋や頬に玉の汗を流しながら
獣のように腰を打ち付けてくるのを見て
たまらない気持ちになった

「ゃ、れ、っや、…あっあっあッ」

名前を呼ぶと頬を大きい手で撫でられ
俺はそれに擦り寄った

「ンッ、はると…ハァ、俺だけにしかそんな顔見せんじゃねえよ」

「えろくてかわいい」って耳元で囁かれただけなのにゾクゾクして興奮した


自分よりも遥かにデカい体に足を巻き付けて距離を縮め首に手を回して自分からキスをした


なんでだろうな
セフレともキスとか最中にやろうとか思わねぇのに

黎哉をみるとちゅーしたくなった。
胸の奥から沸き上がってくる愛しさ。
この感情が何なのかは今は考えたくない
今はこの快楽に浸っていたい



そんな俺の行動に一瞬驚いてたが
黎哉からも舌を絡めてきた


「んくぅ、ぁ、も…、イく」

「見ててやるからイけよ」

前立腺をピンポイントで刺激される


「っふ、ぃぁ、ひぃぁぁあッ」

俺はぶるりと震え欲望をぶち撒けた

「………ん、くっ…」

その後に腹ン中に熱いモノが撒き散らされるのを感じて、黎哉もイッたんだと悟った


ハァハァ

お互いに息が荒い

「ハァ、…悪い、中に出した」

「…っ恥ずいからいうな」




今まででイチバン気持ちよかった

こりゃ黎哉とヤッた事があるオンナはたまんねえな。
ヨすぎて腰砕けるっつーの。

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