▼ 9*
いつの間にかワイシャツの牡丹を外されて
胸元がはだけてた
ぺろっと首筋を舐めがぶりと甘噛みされた
ぶるり、と体が震える
「陽翔、はると」
名前を呼ばれる
ハルじゃなくて陽翔って俺を呼ぶときはコイツが
俺に甘えたいというサインだ。
「んっ、あっあ」
「撫でて、はると」
頭をぐりぐりと押しやってくる
俺は片手で首筋に齧りついてる頭を撫でた
「れ、やッ…も、いいからぁ」
「え?」
「れいやの、これ、いれて」
これといい先ほどからジーンズの中で窮屈そうにしてる黎哉のモノを足でぐりぐりと撫でた。俺なんかに欲情したのか。
「っ、」
黎哉は俺の中から指を抜きジーンズの前を寛げて自らのモノを取り出した。
こいつ、ちょーでかちんじゃん。
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