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え?と首をかしげ黎哉をみるとムスッとしてる様だった
おうおう。こんな顔できるのかコイツ。
「先輩にヤらせるなら俺にヤらせて」
「え?」
黎哉ノンケだろ?
「できんの?」
「男抱いたことないけどハルなら抱ける」
まじで?
「気持ち悪かったら途中で止めるし」
「………ヤれんの?」
「おう」
いつもの犬っころみたいな顔じゃなくて
硬い表情から真剣さが伝わる
まぁ。いいか。
「いーよ。抱いて」
そんなこんなで俺は黎哉に抱かれることになった。
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