たゆたう詩声 | ナノ



冬空



星が瞬く夜は

倍に倍にと
想いが溢れ

月は

わたしに
無視をする




冷気に触れすぎた

肌は冷たく赤く


溢れる想いだけが
胸を熱くさせ


月は

わたしに
無視をする



2007.11.22



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