たゆたう詩声 | ナノ



素直になれず




素直になれないまま
グチをこぼして膨れた
話も無視して横を向く
涙が少し頬を掠めた

冷たく素っ気なくなる
眼差しとコトバに
あたしは得意げに胸を張る

何十年後先も
アナタを変わらず大好きよ、と

生まれて初めて本音が言えたのよ
アナタだけに



2008.02.17



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