たゆたう詩声 | ナノ



いちご



誰も知らない内緒のキスにいつも
ドキドキしながら照れ笑いだけど
どうしても触れたくなったときの
ねだれないアタシに気がついてね
アナタのさり気なく抱きしめる手は
アタシを苦しい世界から救いあげ
暖かい春しかない世界に引き込むの

今は今伝えたいことを伝え
1秒後の2人も
永遠だと言い切りたいの

明日もアナタが
愛してくれるか不安なら
今の時間を止めてみる
今よりも昨日の方がいいなら
過去に戻るのも悪くないよ
アナタに愛されているなら
その時間に住み着きたい


ありがとう。って言うのも忘れちゃう
キスとハグは歪んだ記憶を吹き飛ばす
あまりに安心しすぎた腕の中
声はまさに子守歌とおんなじなの

今は今伝えたいことを伝え
1秒後の2人も
永遠だと言い切りたいの

明日もアナタが
愛してくれるか不安なら
今の時間を止めてみる
今よりも昨日の方がいいなら
過去に戻るのも悪くないよ
アナタに愛されているなら
その時間に住み着きたい



2010.10.14



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