たゆたう詩声 | ナノ
強がりな恋
あたしの気持ちを知っているんだから
スキだよって言った あの日から
どれくらいの想いが あなたに伝わったの
毎日のようにメールして 暗示のように
スキだといったんだから
少しはあなたもスキになった…ような
気がしないかな
あたしの独りよがり 妄想 まぼろし
そんな夢の中で目が覚めるのを 待ってたら
明日を素直に喜べないよ
大好きだよ 今さら言ってもトキめかないかな
聞きあきてしまったかな
大好きだよ 今さっきのスキとは質も量も
違うんだから
あなたの気持ちを知らないの…だから
だだっ子みたいに言葉を重ね
『あたしをどう思ってるの？』なんて
心をふるわせ聞いてみた
嘘でも良いから『スキ』だって 言ってほしい
なんて、それこそ嘘で 本当 こころ
そんな夢の中で目が覚めるのを 待ってたら
明日を素直に喜べないよ
大好きだよ 見上げた星よりも
多いくらいふくらんでく
大好きだよ この宇宙みたいに
底が見えることはない
大好きだよ あなたに伝えきれないくらい
想いすぎて壊れそうな こころ
この恋は 一方通行で終わる…
だなんて 神様にも言わせない
2010.05.023
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