たゆたう詩声 | ナノ



劣等感



わたしなんか
アナタの隣に
似合わないと
思うって

何度も思って
何度も言って

それでも
離れられない
わたしだから

わたしが
全部を
放り出しそうに
なっても


手を伸ばして
指先だけでも
届く場所に居て



2009.06.05



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