たゆたう詩声 | ナノ



恋の日



明日になれば会えるのに
それはわかっているハズなのに
聞きたくて仕方ないよ 君の声
さっきまで隣に居たのに
忘れたわけじゃないハズなのに
触れたくて仕方ないよ 君の手

SO...
1日なんてあっという間で
欠伸してたら10秒明日に近づく
SO...
誰もが笑ってしまうくらい
君しか見えずに足下フラつくの

朝から昼まで一緒だったから
夜は夢の中まで連れ去って
朝になる前に
キスしてくれなきゃ
夢の中の君に恋をしたまま
起きられないよ


この先ずっと一緒なのに
そう言いきってたハズなのに
隣で歩いて見せて 君の足
恥ずかしがり屋なのに
真っ直ぐ顔を見れないハズなのに
見つめて欲しいの 君の目

SO...
鏡と雑誌を見比べたって
わたしとあの子は違うから
SO...
不安ばっかり溢れ出す
君しか浮かばず心がフラつくよ

昼から夜まで一緒だったから
朝は太陽の下で連れ去って
昼になる前に
キスしてくれなきゃ
記憶の中の君に捕まったまま
抜け出せないよ



2011.03.08



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