ねた

** 降旗くんと赤司くん
「降旗くん、好きだよ。好き。光樹、すき」
「赤司くん?」
「赤司でいいよ。ね、光樹」
「…赤司は俺のこと名前で呼ぶのに、俺は呼ばせてくれないの?」
「…まだだめ」
「なんで」
「…光樹に名前を呼ばれるの、恥ずかしい」

「…いつになったら名前で呼んでいいの?」
「僕が慣れたら」
「慣れるって…」
「…人の名前を呼ぶのはいいが、呼ばれたことがないから」
「じゃあ俺が呼ぶ」
「いやだから」
「俺は赤司のこと、征十郎って呼びたい」
「…」
「…赤司?」
「…だから、まだだめだと」
「顔真っ赤だよ」
「…うるさい」


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ぴゅあな赤司くんを推す




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