おかしなまたたき
ずるして飲み込んだ惑星
淡い色で揃えた明日
嘘も恋も夜もちぎれてしまうね
すべて枯れた花のせいにして
君の綺麗なわがまま
柔らかい私が欲しいでしょう
また君が引き金に指をかける
白昼夢を抱くための女王蜂
例えば嗚咽で奏でたり
おさない恋に夜が溶け込んで
あの雨粒がぼくのせかい
視界を奪う声
花を縫い付けたなら
息をとめて愛を咀嚼
亡霊が抱く花束
泣き虫の君が死んだ日
嘘で湿らせた唇
冗談じゃないわ
憂鬱はおあずけ
あいしたい
濡れた星を
柔らかい嫉妬
うそを編む夜更け
まどろむ春をくるんだまま
優しく憶えていてね
号いたの
三度目の融解
ぬりつぶされた夢の内側
すべすべした夜半
よそゆきの幻想
あの灯を繰り返し
一週間目の嗚咽
偽りの残響と色をまぜて
ひとつ残らず欲を舐めていく
おでこにすりつけた
手を繋ぐように好きになった
たった4分間の融解で僕らはすべて悟ったふりをするんだ
どうしても愛おしいなら僕が抱きしめてあげる
お前が愚かならその背骨を撫でる必要もなかった
あの擽ったくて少し背伸びをした愛おしい日々を、私はもうずっと求められずにいる
あの日のキスに似せた甲斐があったね
モーニングコールと僕の絶対領域
真っ白なお前の傍で、憧れを結うひと
君の微笑みが傘を流れる雨粒と混じって
忘れたはずの木曜日
瞼の裏を君で飾った
劣情に酔うなら
嘘みたいなうそ
裏切り者へのうたいかた
夜は手招きで始まる
恋なら焦げたよ
傷むまで抱き合ってたいね