アクマイザー

JUNK2006-2007


◆シュラ誕数日前

白「シュラ…君の名前にちなんで、誕生日はオーソドックスに修羅場でいこうと思う」
シュラ「…お願いですからやめて下さい。どんな修羅場ですか」
白「ちゃんと君を主役にした修羅場に」
シュラ「絶対にやめてください」
白「物より想い出ということで、誕生日に黄金聖闘士からモテまくるという、男冥利につきる一日を皆でプレゼントしたいと考えたのだが…」
シュラ「男ばかりにモテまくる想い出ですか…(遠い目)」
黒「不満か?では私と白い私とお前の修羅場ならばどうだ」
カノン「サガ、それは修羅場ではなくて両手に花だ!却下!」
ロス「その修羅場、私も混ざりたいなあ」
リア「兄さんが混ざると収拾がつかなくなるだろ」
黒「サジタリアス、この私からシュラを奪おうとは良い度胸だ。死ぬ覚悟は出来ているのだろうな」
シュラ「サガ…誕生日は4日後なんですが、今からもうその設定で修羅場が始まっているのですか(汗)」
カノン「…黒サガはシュラをダシに、アイオロスをぶちのめしたいだけだろ(ぼそ)」
ロス「じゃあシュラがサガのものになって、サガが俺のものになれば、何の問題もないよね」
リア「大ありだ兄さん」
カノン「シュラを主役にしろって言ったろ。サガ争奪戦じゃなくてシュラ争奪戦だっての」
リア「他の黄金聖闘士は全員参加協力してくれるって…俺は反対したんだが…」
カノン「ムウや蟹は、明らかに祝いの気持ちからではないな。むしろ山羊座イジメだな」
白「シュラ、君の気持ちが誰に向いているかによって、修羅場の種類が変わってくるのだが…何かこうして欲しいという希望はあるだろうか?」

シュラ「…とりあえず胃薬が欲しい。あと誕生日は普通に頼みたい」

2007/1/8

[NEXT] / [JUNK]


[BACK]
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -