思い出
観覧車にて

N「キミはあのトレーナーに似ている」

ヒサメ「それ、他の人にも言われるんですけど、具体的にどこが似てるんですか?」

N「胸倉の掴み方」

ヒサメ「……冗談ですよね?」

N「うん。でも、キミがあのトレーナーに似てるのは本当。……懐かしい。あのトレーナーとも観覧車に乗ったよ」

ヒサメ「へえ。仲良かったんですね」

N「頂上の辺りで、胸倉掴まれたけれどね」

ヒサメ「なにその修羅場!?」



むしろ、それですんでよかったね。
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