遊びの神
シオとアオイがスマ○ラ対戦中
アオイ「よっしゃ、勝った!やっぱオレって天才!」
シオ「たかだか一勝しただけで、ずいぶんと大袈裟だね」
アオイ「お前外見だけじゃなくて、そういうとこもヒヅキそっくりだな」
シオ「そう?中身は似てないってよく言われるけど」
アオイ「普段はな。けど、人を馬鹿にするときとかはそっくりだ。一瞬、ヒヅキかと思ったぜ」
シオ「へー、褒められた気がしない」
アオイ「褒めてねぇからな」
ヒカル「ぴかー」
シオ「ん、なに?ヒカルもやりたい?」
ヒカル「ぴかぴか」
シオ「じゃあ、コントローラもう一個用意するから待ってて」
ヒカル「ぴかちゅ」
アオイ「ピカチュウって、ゲームするのか?」
シオ「普通はどうかしらないけど、ヒカルはするよ。ス○ブラもよく一緒にやるし、ね?」
ヒカル「ぴか」
アオイ「ほんと人間くさいピカチュウだな」
シオ「まあね。はい、コントローラ」
ヒカル「ぴかちゅ」
シオ「じゃあ、はじめよっか。あっ、アオイ兄気を付けたほうがいいよ」
アオイ「はっ?何に?」
シオ「ヒカルに」
数分後
シオ「ヒカル一位おめでと」
ヒカル「ぴーかぴーかちゅー」
アオイ「いやいやいやいや、おかしいだろ。なんでノーダメ。しかも、なんでオレばっか狙ってくるんだ」
シオ「だから言ったじゃん。ヒカルに気を付けてって」
アオイ「ポケモンがこんなにゲーム強いと思わないだろ!」
シオ「ヒカルは『遊びの神』と呼ばれてるんだよ。強いに決まってるでしょ。ね?」
ヒカル「ぴかぴか」
アオイ「知らねぇよ!つーか、どこで呼ばれてんだよ!」
シオ「主におれが」
アオイ「お前かよ!そりゃ知らねーよ!」