凪あす
ちさきが紡を好きになったのは紡から踏み込んでいったからですが、最初に踏み込むことを許したのはちさきなんですよね。ちさきがウミウシを頼まなかったら、紡もあそこまで突っ込んだことは言えなかったわけですし。
光が好きなのかと訊かれた時に、あのまま誤魔化すことだってできたのに、誰にも言えなかった気持ちを紡に話したというのは、やっぱりすごいことですよね。
あの時は出会ったばかりで、壊れるほどの関係をまだ築いてなかったからというのも大きいとは思いますが、結果として、ちさき自身も気付かないうちにどんどん紡の存在が大きくなっていったんだろうなと。多分、紡もちさきの本音を聞いて、より想いが強まったでしょうし。
やっぱり、ちさきが紡にウミウシを頼んだことが、二人にとっての一番のターニングポイントですね。
(2017/07/18)
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