>> 凪あす
・酔って「紡が二人いるー」とか言ってるちさきを呆れながら介抱してたら「二人もいるなら、一人くらいはずっとそばにいてくれるかな」と言われて抱き締めるしかない紡。

・年賀状書きながら
「そういえば、紡と年賀状交換したことないよね」
「ずっと一緒に暮らしてるからな」
「冬眠とかそういうのがなかったら、紡とも年賀状送り合ってたのかな」
みたいな会話をして、なんとなく元旦に手渡しで年賀状交換することになる紡ちさ。
改まって文字で日頃の感謝とかを伝えることに気恥ずかしさを覚えたり、お互いの年賀状を見てらしいなと思ったり、端に書かれた短いメッセージを何度も噛み締めるように読んだりしてほしい。
紡は筆文字のすごくシンプルな年賀状書きそうだし、ちさきは可愛い干支のイラスト付きの年賀状の書きそう。

・正直紡ちさは誰かに相手のことを紹介する時「彼氏/彼女です」と言うより「夫/妻です」と言う方がしっくるくる。距離感とか雰囲気が恋人じゃなくて夫婦なんですよ、完全に。

・今日はいい奥さんの日らしいので、紡と買い物にでかけた時に奥さんと呼ばれて「まだ違います!」と慌てたり、そんなに所帯染みてるのかと悩んじゃったりするちさき見たい。
実際に結婚してから奥さんと呼ばれて、本当に紡の奥さんになったんだと実感して照れ臭くなるちさきも見たい。

・紡はちさきが初恋だと思うので、つい目で追ってしまったりとかして今まで知らなかった自分の気持ちに戸惑うところをもっと書いてみたいけど、おふねひきのあれこれのせいでそれどころではなさそうなので難しい。
一緒に暮らしはじめたばかりの頃のどきどきとかも書いてみたいけど、絶対にそんなこと気にしてる場合ではないし、気にする余裕ができた頃には慣れてしまってそう。
でも、慣れた頃にクラスの男子とかに「比良平が入ったあとの風呂に入れるとか羨ましい」とか「風呂上がり見られるなんてずるい」とか言われて、今まで気にしてなかったのに意識してしまう紡は見てみたい。

・首筋のぬるいひかりを舐めてみる海よりもっと遠くの味だ /鈴木晴香

これを紡ちさで妄想してみたらとても滾った。いつか書きたいな、ちさきの首筋に流れる汗を舐めて海の味がすると思う紡。


・ベタだけどリップクリームを塗るちさきの仕草が色っぽくて見惚れたり唇に視線が吸い寄せられたりする紡見たいなーと思ったけど、もしかして海の人間ってリップクリームとか必要ないのでは?エナが乾くことはあっても普通の乾燥とは無縁では?
そう考えるとエナが乾かない限りは唇も艶々で潤ってるんだろうか。だとすると目が吸い寄せられるのも仕方ないよね。
キスした時の唇の乾燥具合から判断して「エナ、少し乾いてないか?」って訊いて「今、そういうこと言う雰囲気じゃないでしょ」ってちさきに拗ねられる紡が頭に浮かんだ。なんだかんだ呆れられながら二人で海までエナ潤しにいってほしい。

・木原家はハロウィンに特別なにかすることはないだろうけど、ちさきがかぼちゃ料理つくったり、かぼちゃプリンとかかぼちゃ系のお菓子買ってきたりとかはしそう。紡は毎年夕飯がかぼちゃ尽くしなのを見てハロウィンに気付くとか。

・紡にトリック・オア・トリートと言ってみたら「どんな悪戯するつもりなんだ?」と訊かれて悩んだ末にくすぐってみたら、びくってしたり笑い声が漏れたりして、楽しくなっちゃってくすぐり続けたら「やりすぎだ」ってやり返されるちさき。
くすぐり合ってたら、ふいにえっちな雰囲気になるの好きなので紡ちさで見たい。くすぐられて「もうやめてぇ」とか笑ってたのに、ふと目が合った瞬間になんとなくそういう雰囲気になってどちらともなくキスするとか。もはやハロウィン関係ないけど。

・紡は酒強そうなイメージがあるけど、酔ってぼーっとしたり甘えて抱きついてきたりして、紡が可愛いってちさきがきゅんとしてるとこも見てみたい。

・酔っ払って滅茶苦茶紡のこと甘やかしたくなるちさき見たい。紡の頭を胸に抱き寄せて頭撫でたりしてほしい。紡はそのうち寝落ちするなこれと好きにさせつつ色々我慢してるけど満更でもないといい。
ちさきは酔うと滅茶苦茶に甘えてくる時と滅茶苦茶に甘やかしてくる時があるといいな。どっちにしろよく寝落ちするので紡がおあずけ食らいがち。

・いつも以上に紡の口数が少なくて周りが怒ってるのかと思ってるなか「紡、眠そうだけど昨日夜遅かった?」と訊くちさきと「ああ、本読んでて」と答える紡。
周りから「よくわかるね」と言われて「紡、慣れればわかりやすいよ」となんてことないような顔で言うちさき。

・誕生日とかにちさきに「今日は紡のしてほしいことなんでもしてあげる」と言われて一瞬色々考えちゃったけど、「夕飯も全部紡の好きなものにするし」と続いて肩透かし食らった気分になりつつも楽しそうにしてるちさきが可愛くて、まあいいかと夕飯のリクエストをする紡。
まあ、それはそれとして夜は「なんでもしてくれるんだろ?」って攻めるかもしれないし、ちさきも恥ずかしがって「えっち」って唇尖らせながらも割りと言うこと聞いてくれるかもしれない。

・ディアンドルのイラストを見て、ちさきに似合いそうだし着てほしいなーと。大学の学祭でジャーマンポテトの店を手伝うことになってとかそんな理由で。
それ聞いて心配した紡が接客中ずっと近くにいたらいいし、休憩時間に一緒に見て回ろうとなった時にちさきに上着羽織らせてほしい。「べつに寒くないよ」と首傾げるちさきに「他のやつらに見せたくない」と言い放ってほしい。

・台風の時とか天気が荒れるとおふねひきのことを思い出してしまって不安になるちさきに気付いて、さりげなくそばにいたり他愛もない話をして気を紛らわせる紡。
夜にそういう事態になった時に流石にこのままずっと一緒にいるのはまずいよなと「そろそろ寝るか」と紡が自分の部屋に戻ろうとしたら、引き留めたそうな目で見られて結局ちさきが寝るまでそばにいる紡とか。

・年齢制限あるの書くと毎度毎度ワンパターンになるのでどうにかしたいなといつも思ってるのですが、紡もちさきも相手の顔見える方が好きそうだし抱き締め合いたそうと考えて結局いつもパターンになってしまう。
ちさきは寂しがりやだから人肌好きそうという偏見。抱き締め合うのが一番好きだろうし、後ろからされる時もぎゅっと抱き締められるのが好きそう。あとキスも好きそう。

・プロポーズした後ちさきに「そういえば、よく指輪のサイズわかったね」と言われたので正直に「寝てる間に測った」って答えたら「えっち」と言われて釈然としない紡。
プロポーズ直後の話とかも書きたいな。勇に報告したり、親への挨拶いつ行こうかとか入籍はいつにしようかとか話し合ったり。夜にいちゃいちゃしながらエンゲージリングを見て本当に結婚するんだなとお互いに感慨深くなったり。

・木原家和解話の後にちさきが紡の母親に小さい頃の紡の好物のレシピ教わってつくる話書きたい。一口食べて(いつもと味付けが違うけど昔どこかで食べたような……)って顔する紡に「これね、紡のお母さんに教わったの」って優しく微笑むちさきとか。
紡がたまに鴛大師にくる前の話をするようになって、そのたびに優しい顔するちさきと、そんなちさきの顔を見てるとこそばゆいような気持ちになる紡とかも書きたい。

・高校の制服お披露目の時に見惚れてたし、大学の入学式用のスーツ買いにいって試着した時に紡に見惚れるちさきはきっといる。
大学の入学準備に一緒に買い出ししてる間は楽しんでいたけど、トイレとかで一時的に離れた時にふと離れて暮らすことを感じて寂しくなったり、それを隠すために明るく笑って紡のところに戻るけど見抜かれたりするちさき書きたい。
これ書くなら、どれも同じだしなんでもいいって言う紡に呆れて「じゃあ私が選ぶからちょっとじっとしてて」って紡よりも真剣に紡のスーツやネクタイ選ぶちさきも書きたい。
ちさきが紡にネクタイあててる時に無自覚に顔が近くて内心意識しちゃって気のない返事をする紡とか、気付かず「ほんと自分のことには頓着しないんだから」って呆れてるちさきとか。

・月に一、二回しか会えないからできない時以外は会うたびにしてたから、長期休みで一ヶ月くらい一緒にいられるとなった時にどのくらいの頻度でするのが普通なのか悩んじゃう紡ちさ。
三日連続でしてから流石に毎日はきついよなとしばらくは一緒に寝るだけにしようとする紡と、今日も求められるかもしれないと思ってたのにキスだけで終わったことに物足りなさを覚えてしまって赤面するちさきとか。
でも、いざ「毎日でも抱きたいと思ってるけど」とか言われたら反射的に「毎日はだめ!」って言っちゃいそう。その後適度にって話で落ち着いたけど、キスしているうちに結局二人ともスイッチ入ってしまってほしい。

・紡が都会に行く前夜に髪を切ってほしいと頼むちさきも書きたい。美容院で切ってもらった方がって言われても「思いついた時にしないと、決意が鈍っちゃいそうだから」って。
髪切ってもらいながら「独り暮らしだからってご飯抜いちゃだめだ」とか明るく注意したりとか。
切り終わってから「もっと短くしてもいいのに」と言ったら、なにかを断ち切ろうとしていることに気付いている紡に「このくらいでいい」と髪をそっと梳かれて、髪を切ったくらいじゃ自分の心は変わらないことを悟って泣きたいような気持ちになるちさきとか。

・友人に唆されて買ったベビードールを着てみたけど、やっぱり恥ずかしいって着替えようとしたら紡が戻ってきて咄嗟に布団にくるまるちさき。
「寒いのか?」「えっと、その……うん」とかやってるうちに隙間から見えて着てるのばれて「見ちゃだめっ」「俺に見せるためじゃないのか」と図星指されて最終的に恥ずかしがりながら紡に見せてほしいし、「可愛い」と言われてますます頬染めてほしい。

・ポリネシアンネタを見て新婚の紡ちさで書きたいなーと思ったけど、性癖に忠実すぎるから多分書いたとしてもお蔵入りコース。
友達に借りた雑誌に載ってるのをちさきが好奇心に負けて読んでたら紡に見られて「したいのか?」と訊かれて…って導入は考えた。
最初は「それはまだだめ」とか窘めてたのに、だんだん焦れったくなって自分から求めちゃうちさきとか書きたい。

・ちさきも紡も気持ちを押し殺してた期間が長いので、最終回後は思う存分想いを口にできるといいなと思う。
さらっと言ってるように見えて、紡がちさきに「綺麗になった」と言うのは結構勇気がいることだったんじゃないかと思う。一緒に過ごした五年間を否定してほしくないという懇願でもあるし。
紡は本来さらっと好意を伝えられる人なんだけど、14歳の時はちさきのことを「あんた」としか呼ばなかったり、「嫌いじゃない」と遠回しな言い方になったりと、意識してる子相手には年相応に不器用ですしね。

・声が紡とちさきだしパンドラハーツの作者の作品だから見てたんですが、4話の吸血シーンの吐息が二人とも色っぽくて脳内で紡ちさに変換したらちょっと滾った。キャラ自体は二人とも全然違うんですけどね。
パロは書けないから吸血はともかくとして、ちさきの首筋に鼻先埋めて「いい匂いがする」って誘う紡は見たい。
誘うよりねだるの方があってるか。
そうやって甘えられるのに弱くて、そっと紡の頭を撫でて「欲しいの?」「欲しい」「いいよ、全部あげる」って受け入れるちさきも見たい。
(2023/07/06)
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