>> 凪あす
・ドラマCDの紡がちさきの頭を撫でるシーン好きなんですが、あの後たびたび、とくに弱ってる時とかに紡の手に目がいって(また撫でてほしい)と思ってしまい、内心慌ててそんなに甘えちゃだめと首を横に振るちさきがいたらいい。
紡も紡で、あの時は状況が状況だから頭撫でて慰めるなんてことができたけど、普段はできるはずがなくて、ちさきが弱ってる時とか純粋に可愛いなと思った時に頭を撫でたくなって手を伸ばしかけては引っ込めてそう。
でも、ちさきが寝ている時に思わず髪に触れてしまうことはあったんだろうなと、梅ジュースで酔って寝たちさきの髪に触れるシーンを見ると思う。
最終回後はちょっと素直に甘えられるようになって、頭撫でてほしいなと思った時にはそっと紡の肩にもたれるようになっていたらいい。紡は「どうした?」とちさきを抱き寄せて優しく頭を撫でてくれる。

・紡、事後に服着るちさきを下心というか単にちさきのことを見ていたいからという理由でじーっと見つめてたら「見ないでよ、えっち!」と怒られ、言われた通り顔を背けながらも、裸より服着てるとこ見られる方が恥ずかしいのか?と腑に落ちない顔してそう。
紡、元々ちさきのことよく見てたけど最終回後は気持ちを隠す必要がなくなったので事後にしろ最中にしろ、なんなら普段もちさきのこと見つめすぎて時々「見すぎ!」って恥ずかしがらせてそうだし、好きなものは見ていたくなるだろ、とか言って余計に照れさせてそう。

・元気ない時に腕広げて待ってくれるやつ紡にやってほしいなと思ったけど、紡はちさきが元気なかったらなにも言わずに抱き締めるタイプだろうなと思い直した。ちさきも素直に甘えるタイプじゃないし。
急に抱き締められて「どうしたの?」って訊いたら「なんか元気なさそうだったから」と返されて、なんで紡にはばれちゃうんだろうと苦笑しつつ頭を撫でる手が心地よくて身を預けるちさきとか見たいですね。
逆にちさきは紡が元気ない時コーヒーゼリー買ってきたり紡の好物つくってあげたりしてそう。

・あるかどうかわからないけど、これ塗るとエナが乾きにくくなるんだよって保湿クリーム的なやつを紡に塗ってあげるちさきが見たい。
顔が近いし肌に触れられるしで妙な気持ちにならなくはないけどちさきが真剣なので我慢して大人しくしている紡。でも、終わったよって顔を上げたちさきの髪を撫でる手が熱くて結局そういう雰囲気になる。
そういうつもりはなかったのに、ふいにそういう雰囲気になってしまう瞬間好き。

・恋人に異性の推しがいたら嫌か、という話題を見たけど、紡もちさきも相手に異性の推しがいたらもやもやするタイプだろうな。そもそも二人とも推しとかいないだろうけど。紡が研究にかまけてちさきが寂しく思うとかはありそう。
推しとかではなく、映画見に行った時にちさきが「この俳優かっこいいよね。今人気らしいよ」となんのけなしに言ってちょっともやる紡はいるかもしれない。複雑そうな顔をする紡に「なあに、妬いた?」とからかうように訊いたら「かっこいいとか、他の男には言うんだな」と返され、かっこいいって紡には言ったことなかったっけ?と思うと同時に愛しくなって「可愛い」と笑うちさき。可愛いと言われるのは複雑だけど、愛情は感じるのでなんとも言えない紡。
ちさきは照れ臭くて紡のことを「かっこいい」とは言えないと思う。代わりに愛しいと意味も込めて「可愛い」とはよく言う。

・桜を見上げて「花は散るからこそ美しいって言うけど、こんなに綺麗なんだからずっと散らずに咲いてたらいいのにね」と寂しげに零すちさきにそうだなと頷きつつ「それでもきっと来年も咲くから、また見にくればいい、一緒に」と返す紡。
変わっていくことを恐れていたちさきとちさきが自分の前からいなくなることを怖がっていた紡なので、変わり行く世界でも当たり前のように一緒にいる未来を語っていてほしいなと思います。

・紡は服の好みとかはとくにないけど(ちさきならなんでもいいし、最終的に脱がすし)、自分のために着てくれたってところにくるものがありそう。格好よりもちさきの行動の方に「可愛い」って言いそう。

・ちさきはホワイトデーに紡に貰ったクッキーの缶とか大事にとってそう。小物入れにちょうどいいからと言いつつ、実際は紡に貰ったものだから捨てたくないだけ。

・紡が読書したり調査結果纏めたりしてる横でちさきが花生けたり裁縫したりして、たまに「夕飯なに食べたい?」とかいう日常会話してそう。
お互いに自分のしたいことに集中しているように見えて、時々相手の横顔に見惚れたりしてそう。
熟年夫婦ばりの以心伝心で紡のキリついた頃合いにちさきが「ちょっと休憩しない?」と声かけてそう。

・高校生くらいの頃にしつこいナンパにあってるちさきを助けようと間に入ったら「なんだお前!」と怒鳴られて一瞬答えに窮する紡が見たい。 家族ではあるけど自分の感情はそれだけではなくて、ちさきとの関係を言語化することに悩んでいてほしい。
ナンパ男相手には「……こいつのツレだけど」と睨んで追い払ってほしい。

・紡もちさきも中高の頃は周りから夫婦扱いされてて割って入ろうする人もほぼいなかったけれど、大学に入ってからは遠距離なせいで過去一モテてそう。とくに紡は地元離れてるし。ちさきの方は周りも事情知ってるから密かに狙ってる男が多そう。
紡が大学でモテてることを知って拗ねた顔で腕に抱きついてくるちさきに愛しさ募らせると同時に(ちさきの方が心配だけどな)と苦笑する紡はきっといる。お互いに浮気の心配はしてないけど、そばで守れないことはやきもきしてそう。
だから、お互いに痕をつけたがりそうだなと。ちさきはそんな余裕ないことの方が多そうだけど。紡は見えるところにつけるとちさきが怒るから気を付けているけど、本当は見せつけてやりたいと思ってる。

・遠距離って浮気とか心配にならない?と訊かれたら、ちさきは「そんなことする人じゃないから」と答え、紡は「そんなことできるやつじゃないから」と答えそう。この微妙なニュアンスの違い。
ちさきは作中で明確に好きな人が変わっているけど、好きになったらすごく一途だなと思います。光と再会しても全然揺れなくて、どうしたって紡への気持ちをなくせなくて、あの頃への未練はあっても光への未練は全くなかったなと。だからこそ、ちさき自身が自分の変化に苦しんでいたわけですが。

・ちさきを抱く夢を見てしまって頭抱える紡の話の後日談というか最終回後に実際にちさきを抱こうとしたら恥ずかしがってばかりで余裕なんて全然なくて夢とは全然違ったけど、こっちの方がちさきらしくて愛しいなと思う紡の話とか書きたい。
夢の中でちさきを抱いた時はどこか虚しかったけど、現実で心を通わせて触れ合うとこんなにも満たされるものなのかと実感してほしい。

・紡は動物にたとえるなら狼とか大型犬の方がしっくりくる。動物園で狼を見て紡っぽいなと思っていたら見てる方が恥ずかしくなるくらい番で仲睦まじく毛繕いしはじめて、ああいうところも紡っぽいなとちょっと頬を染めて思うちさきとかありかもしれない。

・高校生の頃紡との仲をからかわれて「紡は家族だから」と否定したら「兄弟みたいにしか思えないってこと?」と訊かれ「確かに弟がいたらあんな感じかも」と呟いて「えっ、弟!?」と驚かれるちさき。
紡は周りからはしっかりした人だと思われてるけど、ちさきにとってはちょっと抜けてる世話の焼ける人でクラスの子と話してて意外に思われることが多そう。

・ドラマCDにちさきとまなかがウミウシダンス踊って将来はアイドルだと囃し立てられた話があったけど、それを聞いたら紡は「ちさきには似合わないだろうな(人前に立つの苦手だから)」と言ってちさきを拗ねさせそう。似合うと言ってほしかったわけじゃないけど、否定されるのも微妙という複雑な心境。
紡はちさきが自分から目立ちにいくタイプじゃなくてよかったと思ってる。あんまり他の男に見せたくないから。拗ねたちさきに「俺だけのものでいてくれ」と零して別の意味でも顔を真っ赤にさせそう。

・中高生の頃バレンタインでも普段と態度が変わらなくて「木原はいいよなー、嫁からチョコ貰えて」とやっかまれる紡はきっといる。
紡は表情にでないだけでちさきからチョコ貰えることを期待してるし貰えたら内心すごく喜んでそう。ちさきはそんな紡に気付いてるけど、紡は意外と甘いもの好きだもんね、と考えてそう。漏れ出た笑みにときめいた自分や勘違いしそうな心は見ないふり。
ちさきは好きな人のことはよく見てるし鈍感ではないから気付こうと思えば紡の気持ちにも気付けただろうけど、紡のことは好きになっちゃいけないからと自分の気持ちも紡の気持ちも必死に見ないふりをしてたんだろうなと。本当に気付いてなかったら光と再会した後に後ろめたそうな顔しないだろうし。

・紡は基本的にちさきの顔を見ながらしたがりそうだけど、背中が綺麗だから見たくてたまに後ろからしたがることがありそう。あと後ろからの方が色々しやすいとは思ってそう。
ちさきは顔見ながらや抱き締め合いながらの方が安心できて好きだし、キスしながらされるのが好きそう。本人はゆっくりの方がいいって言ってるけど、ゆっくりしてから激しくした時が一番感じると紡には見抜かれてそう。

・すごい寒いので抱き締め合って暖とってる紡ちさが見たい。寝る時もぎゅっと抱き合って、無意識にどんどん紡の胸に潜り込んでいっちゃうちさきが見たい。
朝起きたら寒いし名残惜しいしで珍しくちさきの寝起きが悪くて「そろそろ起きないと」と声かけてたら、益々紡の胸に顔を埋めて「いつもなら、ちゃんと起きられるんだけど……んん、紡のせいでだめになりそう」と言い出して、なんでこいつは手を出せない時に限ってこういうことを言うのかと、色んなものを堪えながら頑張って起こそうとする紡。そんなことも知らずに、紡と寝ると心地よすぎてだめだなあと思ってるちさき。

・ちさきがオフショルニットとかちょっと露出多めな格好をしていると「危ないから」と自分の上着を羽織らせる紡。「なにが?」と訊いても「お前はもっと自覚した方がいい」としか言われなくてますます首を傾げるちさき。
でも部屋で二人きりの時にはとやかく言わないから「今は危なくないの?」と訊いたら「ここには俺とお前しかいないから」と答えられて「ふうん、そうなんだ」と満更でもないちさき。

・ちさきがコートを脱いだら下がオフショルダーのニットで思わず「寒くないのか?」と訊いてしまい拗ねさせる紡。ちさきはこれで彼氏を誘惑してきなよと友人に唆されてオフショルダーのニットを着てきた。
こんなので誘惑できるなんて思ってないけど少しくらい可愛いって言ってくれてもいいのにと拗ねてたら部屋で二人きりになった途端に露になった肩に口付けられて驚きつつも誘惑されてくれたのかと内心喜んでいたら後々痕をつけられていることに気付いて「見えるところにはつけないでっていつも言ってるのに!」と怒るちさきと「そんなところまで見せる方が悪い」と悪びれなく返す紡。
紡はちさきのことをよく見てるので致してる最中もちさきがキスしたいと思った瞬間には口付けてそうだし、どこに触れてほしいかもすぐに気付きそう。でも、たまにちさきから求めてほしくて焦らすこともありそう。
焦らされてることに気付いて拗ねるけど我慢できなくなってねだると、紡が普段とは違う色気のある笑みを浮かべるから、やっぱり敵わないなと思うちさき。
終わったあとに恥ずかしいやら悔しいやらで顔を背けるけど、紡にあやすように抱き締められたり頭を撫でられたりして、それはそれで子供扱いされているようで悔しいけれど、心地よくて結局絆されちゃうちさき。

・デートだからとおしゃれしてきたちさきがいつも以上に視線を集めるので、トイレとかでどうしても離れないといけない時は自分の上着を着せる紡。「寒くないよ」と首を傾げるちさきに「虫除けだから脱ぐなよ」と囁き、戸惑いながらも頷くのを確認して満足げな顔をする。
でも、戻ってきたら紡の上着の匂いをかいだちさきが甘く蕩けるような微笑を浮かべていて、これはこれでまずかったかと思う紡。
紡もちさきもモテるだろうけど、紡はちさき以外にどう思われてるか気にしてないだろうしちさきは自己評価が低いから自覚がなくて、お互いがお互いに心配してそう。紡のこと見てる女性に気付いてなんとなく紡にくっつくちさきとかもありそう。
(2023/07/06)
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