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以前Twitterで「「運命の人」とは突然出会うわけではない。相手を大切にしながら過ごした時間が少しずつ相手を「運命の人」にしていく」という言葉を見かけて(調べてみたところ、元ネタは『星の王子様』の解説らしい)、自分が漠然と考えていたことがすごくロマンチックに言語化されているなと感銘を受けたことを、この前上げたポケモン短編『あの日あの時この場所で』を書いた時にふと思い出しました。それの後書きに書いた「君でなくてもよかった。でも、君でよかった」というのも結局はこれと同じことなんですが、予め運命によって決められていたわけではなく、あくまで各々の選択の結果お互いに特別な人になったというのが好きなんですよね。
運命に導かれて出会ったり、出会う前から因縁があったりする組み合わせも好きですが、その場合でも大切な人になったのは、ともに過ごした時間の中でそうなる選択をしてきたからであってほしい。
あくまで自分の意志で選んだっていうのが好きなんですよね。
(2019/05/28)
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