>> ポケモン
・吹き替えしかやってなかったので吹き替えで見ました。実は見る前はピカチュウの声優が大川透さんでないことを少し残念に思っていたのですが、これはこれでありでしたね。おっさん感は薄れてましたが、実写の名探偵ピカチュウのキャラには合っていたと思います。

・吹き替えにロケット団の3人もいたんですね。三木さんと林原さんはすぐにわかったけれど、犬山さんは全然気付かなかった。
あと、うえだゆうじさんと梶さんと石川界人さんも出演されてて、なるほど歴代タケシポジ(デントは除く)。カキをタケシポジと言ってしまっていいのかは疑問ですが。
吹き替えのクレジットがほぼ一瞬しか表示されなかったので気付いたのはその辺だけですが、他にもアニポケの声優がでてたりしたのかな?(調べてみたら、コダックとプリンの声優がアニポケと同じでした。自分の中では当たり前の声すぎて逆に意識してなかった。あとミュウツーの声優の片方がアニポケ映画ではお馴染みの山寺さんでした)

・キャラ名や用語はゲームの名探偵ピカチュウと同じでしたが、話はやはり結構変わってましたね。なので、別物として新鮮な気持ちで楽しめました。
ストーリー自体はまさにハリウッドって感じでしたね。そこにポケモンを混ぜるとこうなるのかと。面白かったのでとくに不満はないのですが、あえていうなら名探偵といいつつとくに推理をしてないことにちょっとだけツッコミたくなりました。

・とにかくポケモンの描写がよかったですね。初代のポケモンの出番が多かったですが、背景には色んな世代のポケモンがいて、ただの風景映像だけでも見てて飽きなかったです。あらゆる風景にポケモンがいて、ポケモンは現実に存在してるんだって、なんかもう胸が一杯になりました。

・可哀想かもしれないけれど、ピカチュウの怯えたり落ち込んだりしてる姿が可愛くて好きでした。あと、暴れてたリザードンがギャラドスを目にした途端首を引っ込めて怯えてたのも可愛い。コダックも可愛かったし、フシギダネは天使かと。ネマシュは綺麗でした。

・フシギダネとネマシュに導かれてミュウツーに出会うシーンはなんだか幻想的でしたね。

・パントマイムで人間と会話できるバリヤードって相当知能が高いですよね。

・メタモンとエイパムはちょっとトラウマになりそうですね。あれは怖い。

・巨大ドダイトスには興奮しました。あれはまさにたいりくポケモン。

・ミュウツーの声は女性と男性のものが混じっていて、驚きました。なるほどこうきたかと。性格はだいぶ穏やかで理知的でしたね。人に造られたポケモンやミュウのコピーよりも最強のポケモンとしての面が押しだされているように感じたのですが、その辺はアメリカならではなんでしょうか?

・生きているポケモンはリアル調なのに、看板等に描かれているポケモンは原作っぽいイラストなのがまたらしくていいですね。

・プラズマ団といい、モンスターボールを廃止する人は結局悪人なのか。

・黒幕が自分の目的のために作り出したものとはいえ、モンスターボールもトレーナーもポケモンバトルもないけれどポケモンと共存しているライムシティをNが見たらどう思うんでしょうか。

・ピカチュウの中身が実は父親だったというのはゲームの時点で予想していたことだったので驚きはしなかったのですが、だからピカチュウはティムのことをずっと「坊や」と呼んでいたのかと気付いた時には不覚にも泣きそうになってしまいました。

・ゲームの方は父親の行方がわからないままでしたが、今後続編がでたら実写と同じくピカチュウと融合していたというオチになるのでしょうか。

・エンディングでゲームのオープニング曲を流すのはずるい。感動するに決まってるじゃないですか。
(2019/05/27)
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