凪あす
桜が散るのを見て「ぬくみ雪みたい」と寂しげに微笑むちさきが思い浮かんで、そこから広げてなにか書きたいと考えて一年が経過しました。現在もとくにネタは思い付いていません。でも、いつかは書きたい。
海村に桜はないと思うので(海椿があるので、海桜もあるかもしれないけど)、ちさきがはじめて見た桜はきっと木原家の桜なんでしょうね。花が好きな子だから桜も気に入るでしょうが、だからこそちさきは「みんなと一緒に見たかったな」と考えてしまいそう。でも、勇と紡と三人で見た桜もやっぱり綺麗で、幸せな思い出として胸に仕舞われてるんでしょうね。

勇が倒れた時にはぬくみ雪が積もっていたので、高一の春までは桜も咲いていたけど、次の年にはもう咲かなくなっていたのかな。
最終回後にはまた咲くようになってほしいですね。で、それを見ながら紡とちさきには思い出話をしてほしい。「あの時にはもう紡のこと好きだったんだと思う」とちさきが素直に語るのを聞いて「あの視線はやっぱりそういうことか」と答え合わせをしたりとか。あんまりやると、またちさきに自意識過剰って言われるだろうけど。そしたら「でも、合ってたろ」って紡が返して、またちさきが言葉に詰まりそう。
(2019/04/07)
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