凪あす
高校入学時点であんなふう頬染めて見つめられたら、そりゃ紡もちさきの気持ちに気付くよなーと思うのですが、実際のところいつから気付いていたんでしょうね。
普段の生活の中でちさきからの好意を感じてはいたんでしょうが、14、15話辺りはまだ確信してなさそうなんですよね。あの頃はまだ光が戻ってきたら自分の前からちさきがいなくなるんじゃ、と思ってそうですし。今はちさきの気持ちが自分に向いていたとしても、光が目覚めたらどうなるかわからないですしね。
17話は微妙。大丈夫? って訊いたあとの紡の表情をどう解釈すべきかわからない。まだ不安がありそうな感じはしますが。
やっぱり確信を持ったのは、19話でまなかに一生懸命話しかける光を見てもショックじゃなかったと聞いてからかな。あの辺りから、焦りや迷いがなくなってるように感じますし。

そう考えると、15話の「それじゃだめなのか」は「俺じゃだめなのか」という意味だろうなーと思うのですが、あの時点両想いだと確信していたと考えるなら、紡はちさきが好きで、ちさきも紡が好きというだけじゃだめなのかという話になるのかな。実際、ちさきにとっては両想いならそれでいいって恋ではなかったし。
考えはじめてみると、確信に至っていなかったとしても感じてはいたんだろうから、どっちの意味もありそうな気がしてきました。
(2018/09/29)
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