無色の旅路でちょうど観覧車のところを書いているのですが、観覧車って誰にも邪魔されないし逃げられないから告白する場所としては理に適ってはいるけど、多分Nはそんなこと考えずに純粋に乗りたいから乗っただけなんでしょうね。観覧車に乗ることも自分がプラズマ団の王であると宣戦布告することも、どちらかがついでとかではなく、たまたま観覧車に乗れる機会と主人公に宣戦布告すべき時が一致しただけなんだろうなと。
ミスミからしたら、騙すような形で密室（観覧車）に連れ込まれて敵対宣言された怖い、ですけどね。本当にただ乗りたかっただけだったと気付くのは、きっと再会してちゃんと友達になってからかな。

あと、Nって観覧車に乗って景色を楽しむんじゃなくて、観覧車に乗ることで美しき数式の集合に組み込まれることを楽しんでいるのかもしれないなーと思います。お前はなにを言ってるんだと思われそうですし、私も書いてて意味がわからないけれど、Nの思考ってそういう感じですよね。