凪あす
紡と美海の関係をよく兄妹っぽいと言ってしまうのですが、兄妹という表現を使わないならなにになるんだろうと考えてみたところ、一番しっくりきたのが「深いところで共感できる他人」でした。友達ではないし、かといって知人や顔馴染みもしっくりこないので広く意味をとって他人。
紡にとって美海は昔の自分とよく似た子供で、美海にとって紡はほどよい距離感の理解者って感じなので、共感できるところも多いだろうなと。エナを得た喜びも共有できるだろうし。
まあ、でもやっぱり兄妹っぽいってのが一番しっくりくるしわかりやすいですね。

そういえば、美海ってなんで紡のことは呼び捨てでタメ口(まれに敬語も混じるけど)なんでしょうね。
9歳の時は誰に対しても敬語使ってなかったから、そのまま変えてないだけなのか。ちさきとも話してくれてたら、そこら辺もはっきりわかるんですけどね。
一応ちさきのことはさん付けだったから、ちさきには敬語使ってそうですが、だとすると、ますます紡にはタメ口なのが謎ですね。紡もちさきも美海に対する態度はさほど変わらないはずのに。8話では二人とも美海と話す時ちゃんと屈んで目線を合わせてたし。

それにしても、確認のために8話見直してみましたが、この話本当に可愛いですね。
あまり言ったことないけど、美海とあかりの関係も好きなんですよね。あと、実は先島家も好き。
初見の時、1クール目はちさきとあかり関連に注目して見てました。多角関係物って実はそんなに好きじゃないのであまり見ない(勧められて見ても途中でやめてしまうことが多い)のですが、凪あすはその辺りに心掴まれて最後まで見ようと思えたんですよね。1話でやめずに見続けて本当によかったです。
(2018/07/16)
←new * old→
[ RETURN | TOP ]
- ナノ -